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刺激ホルモンの分泌と血球の種類

刺激ホルモンの分泌と血球の種類

常に血球を製造し続けている脊髄は健康を維持するために大きな働きをしています。骨髄に含まれている幹細胞の働きが大きいですが、この働きが止まってしまうことはないのでしょうか?

 

幹細胞は、赤血球、白血球、血小板に変化するとともに、自ら分裂する能力が備わっています。一つの幹細胞は赤血球に変化したり、二つの幹細胞に分裂したりして、その全体量をうまくコントロールしてくれています。骨髄の中で幹細胞の数をうまく調整しながら、血球を製造し続けているのです。

 

幹細胞が変化して赤血球になるのか白血球になるのから、分泌されるホルモンの働きによって変化します。副腎から分泌されるエリスロポイエチンの刺激によって、幹細胞は赤血球となります。そのために腎不全などの病気になってしまうと、赤血球を作る割合がどうしても少なくなってしまいます。

 

幹細胞が血小板になるには、トロンボポイエチンというホルモンが必要です。

 

これらのホルモンを刺激ホルモンと呼びます。刺激ホルモンの分泌には、赤血球の量が十分なら、そのホルモンが分泌されないようにコントロールされ、必要以上に製造しないようになっています。

 

このように、体中にある血球の量は、刺激ホルモンの分泌を調整することによってコントロールされているのです。